第15週 「感情がいかにトレードの邪魔をするか」
さて、今回もやってまいりました。
FX収支報告。
今週はビックイベントがありましたね。
「アメリカ大統領選」
その日は金融市場は大荒れでした。
実際、日経平均は一時１０００円以上も下落しました。
ドルに関しても１ドル１０１円台まで円高がすすみ、
その日の高値から約４円ほど下落した相場になりました。
こうゆうビックイベントの時は様々な資金が流入して
値幅もスプレッド（取引する際の買いの値段と売りの値段の差）
も大きくなりがちなのでしっかりリスク管理していかないと
危ないですね。
そこで今回は、こういった数年に一度のビックイベントの際は
大きくうごき、利益も沢山得られるチャンスではありますが、
いつもよりも感情が入りやすくなったり、ルールを崩して
エントリーしてしまったりということが増えてくることが
あるので、そこについて書いていきたいと思います。
「感情」がいかに自分の資金を減らしていくのか。
トレードにおいて感情というもの、それは
「欲」と「恐怖」です。
「欲」は例えば、
・もっと利益を上げたい
・もっとエントリーのチャンスを増やしたい。etc…
「恐怖」は例えば、
・利益が乗っている時にこれ以上利益を減らしたくない
・損失を出したくない。etc…
冷静に判断したくても、少しの戻しであわてて薄利決済したり
暴落中にも関わらず、また戻ってくるはずだと損切りが出来なかったり
それはすべて（ほとんどの場合）トレードに対してマイナスに働きます。
まったく感情を排除するのは難しいですが、感情でトレードしている
かぎりは絶対に勝てません（僕も嫌というほど経験してます）
そもそチャートとは大衆によって動いているので、自分の感情が
入る余地なんてないんです。祈ったところでレートが戻ってきてくれる
わけでもありません。
かといって今すぐ感情を排除するするというのは無理だと思います。
僕自身もまだ完璧にできていないので。
ただ感情をできるだけ少なくすることはできます。
それは、、、、
自分のトレードに対して自信をつけること
です。
自分のトレードに自信を持っていれば、少しの戻しであわてて決済
することもないですし、しっかり理のあるところに損切りをおいて
損失をしっかり自分で確定しておけば、ポジションを保有して
いるときに不安になることも少なくなります。
尚且つ、自分のトレードの成績がプラスであれば
一回一回のトレードの損益も対して気にならなくなります。
トレードはトータルで勝つものなので、損失（必要経費）は
必ずつきまといます。
ですので自分が自信の持てるトレード手法を確率することです。
それには多くの労力や時間もかかりますが、確立してしまえば
安定的に利益を積み上げることができます。
いまは苦しいかもしれませんが、正しい努力を続けていれば
必ず利益が上がるようになってきます。
僕もそれを信じて毎日頑張ってます(笑)
ですので、今が損失続きで苦しくても諦めず
真剣にチャートに向き合っていると必ず道は開けてくると思うので
僕と同じように損失続きで苦しい思いをしている方は
諦めないでもらいたいと思います。
このことは自分自身への戒めのためにも、今回書かせていただきました。
同じ境遇の人の少しでも励みになれば幸いです。
お待たせしました！
今週のFX収支
金額 －47,066円
pips －205
今週は大統領選で大きくマイナスを出してしまいました。
やはり感情が入ると絶対負けますね。。
今回のトレードはほんとにひどかったので、猛反省して
次のトレードに生かしたいと思います。
資金が減る一方で、読者の方々には退屈でつまらない
思いをさせてしまっていると思いますが、
なんとか資金をとりあえずは２５万までは戻したいと思っているので
今後もご愛読よろしくお願いします。
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